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デジ・ライフコラム

復習は『楽』&『楽しい』

復習は『楽』&『楽しい』

こんにちは

相模原本店校の平田です。

 

ノジマパソコンスクールでは、『復習する』ことを大切にしています。
他の勉強と同様、何度も繰り返すことで、理解度が深まります

 

と、ここで話が終わってしまうと、
「わかっているけれど、何度もやるのは大変だな〜」
と思ってしまうのではないでしょうか?

 

繰り返し復習することで、

『楽になる』

『楽しくなる』

としたら、どうでしょう?

 

復習は『楽』&『楽しい』

 

①『楽になる』→操作を『体』が覚え『自動化』できる

②『楽しくなる』→『わかる』が増えることで、興味が湧く

 

この2点をパソコンではなく、趣向を変えて生理学のメカニズムに基づいてご説明いたします。

 

①復習することで、楽になる  『自動化』

パソコンの勉強は暗記というよりは、『操作』が中心になります。

『操作』は動作・行動です。

新しい動作や行動は、最初は意識しながらやっても難しいことが多いでしょう。

繰り返すことで徐々に体が覚えていき、次第にあまり意識しなくても行うことができるようになります。

繰り返しのマーク

日常生活で例えるならば、お箸や字を書くことなどがそれに当たります。

 

お箸は使うどころか、最初は持つことも難しいでしょう。慣れてくると、上のお箸を自由に動かすことができ、大きな物や小さな物をつまんで移動することができるようになります。

 

字を書く場合、最初は一画一画確認しながら書いていきます。字や書き順を覚えてしまえば、それほど意識しなくても書くことができるようになります。

 

脳の記憶と体との連携

繰り返すことで『脳』が動作を学習していきます。

徐々に効率化されることで動作がスムーズになり、その動作を記憶することでそれほど意識しなくても行うことができるようになります。つまり動作が自動化されます。

 

パソコンでいえば、最初はキーボードのアルファベットを見ながら一文字一文字確認しながら入力していたのではないでしょうか?

慣れてくると、キーボードを見ずにブラインドタッチで入力できるようになります。

 

コピー・貼り付けなどの操作も、最初はテキストを見ながら順番や位置などを確認しながら行います。

繰り返すうちに、テキストを見なくても操作できるようになります。

 

こうして、初めは『大変だ』と思っていたことが、復習という繰り返しの効果で『自動化』されていきます。

 

②復習することで、楽しくなる 『興味が湧く』

初めてテキストを見ながら操作すると、操作の手順を追うだけで精一杯になると思います。

復習の時は、以前のデータ(記憶)があるので、

  • 問題の意図
  • この後の操作の流れ
  • 操作した結果   等が、

事前にわかったうえで、問題を解き始めます。

 

『先の見通し』がついていると、
『気持ちが楽」になります。

 

復習した時でもわからないことはあります。 復習の時のわからないは、初見の時のわからない状態とは異なります。

 

初見の時のわからないは、
『操作がわからない』ということもありますが、
『何がわからないのかがわからない』ということが多いのではないでしょうか?

 

復習の時は、『何がわかって、何がわからないか』がわかるようになります。

そして、復習した時の方が『わかる』が増えていきます

 

この『わかる』というのは、『快』の刺激を与えます。

脳は『快』の刺激を好みます。この『快』の刺激を受け取ると、脳は『もっと欲しい』と要求するようになります。

こうして自然に『興味が湧いてくる』ようになるのです。

 

メカニズムだけでは話が堅苦しいので、復習をしている生徒さんのエピソードをご紹介いたします。

 

< 生徒さんの復習の様子 >

パソコンスクールに通い始めて、約1年のAさん。

勉強し始めたころは、テキストに書いてある意味がなかなかわからず、とても質問が多い生徒さんでした。

 

基礎がわからないまま先に進むと、応用的な操作を理解することが大変になるので、復習をお勧めし取り組み始めました。

 

「わからないことがわかるようになった」

「何がわからないかがわかるようになった」

「一回目は何がわからないのかもわからなかった」

と、笑顔で教えてくれました。

 

次のテキストに進むと、復習することに抵抗が無くなり、進んで復習をしていました。

 

そして復習が終わる頃「もう一回復習をする」と笑顔で取り組んでいました。

二度目の復習は理解度がとても上がり、どの機能を使うか思い出すことも早く、操作もスムーズになっていました。

 

「ここは難しいので質問の声がかかるかな?」と後で見守っていると、Aさんの手が止まりました。

お声かけしようとした瞬間、思い出したようですぐに操作の続きをしていました。

操作がひと段落した後にお声かけをすると、 「わからないと思ったけど、できたよ」と笑顔でおっしゃっていました。

 

復習している時、楽しそうに取り組んでいることがとても印象的でした。

 

< 教室で復習するのは楽しい >

教室で復習している生徒さんは「なぜ楽しそうなのかな?」と考えてみました。

 

ただできるようになったというだけではなく、『できた』こと『できた内容』を『言葉』にして、他の人(教室ではインストラクター)と共有しているからではないのかなと思いました。

 

生徒さんの『できた』は私たちインストラクターもとても嬉しく思います。

 

必ず『わかる』『できる』ようになります。

 

それまで復習を楽しみましょう~

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