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デジ・ライフコラム
みなさん、こんにちは!湘南台校のノジマッキーです♪
今回はお使いの方も多いWord、Excel、PowerPointなどでお馴染みの「Microsoft Officeアプリケーション」についてのお話です。
Microsoft Officeアプリケーションは、ビジネスや学校、個人において仕事や生活を効率化するために欠かせないツールの一つです。文書作成、表計算、プレゼンテーション作成など、多様な作業を効率的に行うために利用されています。しかし、これらのソフトウェアを購入する際に、「買い切り版」と「サブスクリプション版(サブスク)」の2種類があり、どちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
本コラムでは、それぞれのメリットとデメリットを比較し、どちらが自分にとって最適かを考える際のポイントを探ってみましょう。
INDEX
1. 買い切り版のメリットとデメリット
まず、買い切り版のOfficeアプリケーションについて考えてみます。代表的な例としては「Microsoft Office 2019」や「Microsoft Office 2021」が挙げられます。これらは一度購入すれば、追加費用なく永続的に使用できるのが特徴です。
【メリット】
- < 永続的に使用可能 >
- ライセンスの更新や契約の更新が不要なため、一度導入すればそのまま使用を継続できます。
- ライセンスの更新や契約の更新が不要なため、一度導入すればそのまま使用を継続できます。
- < 一度の支払いで済む>
- 初期費用が高いものの、一度購入すれば追加費用は発生しません。
- 初期費用が高いものの、一度購入すれば追加費用は発生しません。
- < オフラインで使用可能>
- インストール後は、インターネットに接続せずとも利用できるため、ネット環境がない場所での作業が可能です。
【デメリット】
- < アップグレードができない >
- 買い切り版は新しいバージョンがリリースされた際に無料でのアップグレードが提供されません。そのため、新機能や最新のセキュリティ対策を継続的に使用するためには、新たにバージョンを購入する必要があります。
- 買い切り版は新しいバージョンがリリースされた際に無料でのアップグレードが提供されません。そのため、新機能や最新のセキュリティ対策を継続的に使用するためには、新たにバージョンを購入する必要があります。
- < サポートの期間制限 >
- 買い切り版のサポート期間は限定されており、その期間が終了すると、セキュリティアップデートが受けられなくなるリスクがあります。
2. サブスクリプション版のメリットとデメリット
次に、サブスクリプション版のOfficeアプリケーションについて考えます。代表例としては「Microsoft 365」が挙げられます。このサービスは月額または年額の料金を支払うことで、常に最新のOfficeアプリケーションを利用できる仕組みです。
【メリット】
- < 常に最新バージョンが利用可能 >
- サブスクリプション版では、常に最新の機能やセキュリティアップデートが提供されるため、最新の機能を活用することができます。
- サブスクリプション版では、常に最新の機能やセキュリティアップデートが提供されるため、最新の機能を活用することができます。
- < 複数デバイスでの利用 >
- Microsoft 365では、1つのライセンスで複数のデバイスにインストールが可能であり、PC、タブレット、スマホ等、様々な端末でOfficeアプリを使用できます。
- < クラウドサービスの利用 >
- Microsoft 365には、OneDriveというクラウドサービスが含まれており、データのバックアップや共有が容易です。
【デメリット】
- < 継続的な支払いが必要 >
- サブスクリプション版は、使用期間中ずっと料金を支払い続ける必要があります。長期的に見た場合、総コストは買い切り版よりも高くなる可能性があります。
- < インターネット接続が必要 >
- サブスクリプション版は、定期的なインターネット接続が必要な場面が多く、オフライン環境での使用に制限が生じることがあります。
3. どちらを選ぶべきか?
どちらが「良い」のかは利用者のニーズや使用環境によりますので、以下にいくつかのチェック項目を示します。
- < 常に最新の機能を利用したいか? >
- 新機能やアップデートに興味がある場合、サブスクリプション版が適しているでしょう。特に、クラウドとの連携が重要なビジネス環境では、常時、最新のソフトウェアを利用できるメリットは大きいです。
- 新機能やアップデートに興味がある場合、サブスクリプション版が適しているでしょう。特に、クラウドとの連携が重要なビジネス環境では、常時、最新のソフトウェアを利用できるメリットは大きいです。
- < コストを長期的に見た場合、どちらが得か?>
- 長期間使用する場合、買い切り版の方がコストを抑えられることがあります。一方で、最新機能を常に使いたい場合や複数デバイスでの利用が求められる場合は、サブスクリプション版の方が適しています。
- 長期間使用する場合、買い切り版の方がコストを抑えられることがあります。一方で、最新機能を常に使いたい場合や複数デバイスでの利用が求められる場合は、サブスクリプション版の方が適しています。
- < オフライン環境での利用頻度は? >
- オフラインでの利用が多い場合や、インターネット環境が不安定な場合は、買い切り版がより安定して使えるでしょう。
- オフラインでの利用が多い場合や、インターネット環境が不安定な場合は、買い切り版がより安定して使えるでしょう。
- < どの程度の技術サポートが必要か? >
- 常にサポートが必要な場合や、セキュリティアップデートを重視する場合は、サブスクリプション版が安心です。
ちなみに私はサブスクリプション版を利用しています。選択する上で、決め手となったのは以下の2点です。
・常に最新のOfficeアプリケーションを使用したい
・Microsoft 365のサービスを利用したい
Microsoft 365のサービスには様々なものがありますが、特に魅力的だと感じているのは、OneDriveストレージが1TB利用できることです(通常、OneDriveの無料ストレージは5GBです)。また、一般的にあまり知られていないサービスですが、Skypeでの通話が毎月60分無料で利用できることも魅力です(国内外、携帯・固定問わず)。
私は、遠く離れた実家の固定電話にSkypeを利用して母に電話をかけています。月に一度、母の様子を伺いながら楽しいおしゃべりタイムを過ごしています♪
Officeアプリケーションの買い切り版とサブスクリプション版のどちらを選ぶべきかは、一概にどちらが「良い」とは言えません。それぞれのメリットとデメリットを理解し、自分の利用スタイルや予算に合わせて選択するとよいですね。