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デジ・ライフコラム

Scratch(スクラッチ)で作れるもの


前回はScratch(スクラッチ)を使って得られる学習効果(https://school.nojima.co.jp/column/20240930/)についてご紹介しました。
そこで今回は皆様が気になっているであろうScratch(スクラッチ)ではどんなゲームを作ることができるのかをご紹介します。

 

① ひらがなが読めるお子さんから作れるゲーム


ゲームを作成するというと「むずかしそう」といった印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
しかしScratch(スクラッチ)を使用すると、小学生低学年位のひらがなが読めるお子さんから、簡単なゲームを作ることができます。
例えば、こちらの画像はノジマキッズプログラミングスクール スクラッチコースの前半で作成するイライラ棒というゲームです。

たくさんの動くキャラクター等が画面に表示されているため、かなり複雑そうに見えるかもしれませんが一つ一つは単純なプログラムで構成されています。
あらかじめ用意されたブロックには、それぞれ動きの機能が登録されています。これをコマンド(命令)ブロックと呼んでいますが、動かしたい順番に並べるだけでいいので、直観的に作成できるのがScratch(スクラッチ)の良いところです。

 

複雑なプログラムも小さな機能から1つずつ完成させていくことで、達成感を常に得ることもできモチベーションを保ちやすいのも特徴の一つです。

 

②オリジナリティのあるゲーム作成

 
もちろん、頑張ればもっと複雑でオリジナリティのあるゲームを作成することも可能です。
たとえば、キーボードのキーを操作して敵を撃退する、シューティングゲームも作れます。

こちらもキーボードのキー操作で、ボックスまでジャンプして宝石を取るゲームです。早く取らないと宇宙人に宝石を食べられてしまいます。

発想次第で、誰でもオリジナリティのあるゲームを作ることも可能な点がスクラッチの良いところです。
初心者なので思いつかないという方は、他のゲームを参考にして作るのも一案です。スクラッチの公式サイト(https://scratch.mit.edu/explore/projects/all)では、世界中のスクラッチユーザーが作ったゲームで遊んだりプログラムを見たりすることができておすすめです。

単純にゲームを作る能力だけでなく、設計を意識したゲーム作りをすることによって、物事を違った観点から見る力計画性をもって物事に取り組む力も同時に身に着けることができます。

もちろん、このようなゲームを完成させることができれば、プログラミング力ともに大きな達成感により自信を得ることもできます。

③ 最後に

Scratch(スクラッチ)では幅広い難易度でゲーム作成を行うことができます。
まずは簡単なゲーム作成から行ってみませんか?
プログラミングを初めて学ぶ初心者さんにお勧めのアプリです。是非お試しください。
Scratch(スクラッチ)HP ➡ https://scratch.mit.edu/

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