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デジ・ライフコラム

家内安全研究所レポート No.1 @ デジ・ライフスクール/船出

スマートウッチで得られるデータをスマホアプリで表示

こんにちは、家内安全研究所の研究員Aです。

「家内安全研究所って何するところ?」

この記事を読まれている方は「家内安全研究所って何するところ?」と思われているのではないでしょうか。家内安全と言えば、神社で授かるお守を思い浮かべる方が多いと思います。改めて調べてみると、家内安全とは家族全員が健康で安全に過ごせることを祈る祈願となっています。

余談ですが家内(かない)には家の中、家族、妻という三つの意味がありますが、家内安全の家内は二つ目の家族の意味です。三つ目の意味ではありません(最近は勘違いされている方もいるとか)。話を戻すと家内安全研究所とは幸福の基盤とも言える健康と安全を研究するところになります。

この名前を決めるにあたっては、健康に関連するウェルネス(wellness)とかウェルビーイング(well-being)とかのカタカナ言葉も候補に挙がりました。しかし、分かりやすく親しみやすい家内安全という、昭和な名前が採用され、この度船出することになりました。

研究員はデジ・ライフスクール by Nojimaの中で、健康や安全に興味がある有志です。よろしくお願いいたします。

問「なぜ今、家内安全研究所なのか?」

人々の健康意識の変化を変えたもの
今回は初のレポートということで、家内安全研究所のメインテーマの一つである健康について述べ、併せて「なぜ今、家内安全研究所なのか?」ということを説明したいと思います。近年、健康に対する人々の意識を変えたものが二つあります。

一つ目は新型コロナウイルス感染症です。これにより生じた意識の変化は、病気になってから治療するのではなく、未然に病気を予防しようとする健康意識の高まりです。二つ目は人生100年時代という言葉に象徴される超高齢化社会(65歳以上の割合が人口の21%を超えた社会、日本では2007年以降)の到来です。

健康寿命とは心身ともに自立し健康的に生活できる期間のことですが、寿命の延びに応じて健康寿命も寿命以上に延ばすことが重要な課題となっています。このためには病気の発症を未然に防ぐ予防や健康管理が不可欠です。

でもなかなか実践に結びつかない

しかしながら予防や健康管理の重要性を理解していても、なかなか実践できない人が多いというのが現実であるように思れます。筆者もその一人で、「明日からやります」というタイプです。そこで医療において予防と対を成す治療と比べてみることで、実践できない理由を考えてみます。

①効果を実感するまで時間を要する:治療は病気になってから行うため効果が実感しやすいですが、予防や健康管理は未来にそうなる可能性がある病気のリスクを減らすものです。そのため効果をすぐに実感できません。人はどうしても目の前の問題を優先しがちです。

②時間と手間がかかり面倒:予防や健康管理は生活習慣の改善を始めとして時間と手間がかかるものが多くあります。そのため面倒に感じがちです。今が健康ならばなおさらです。

③効果が人によりばらつく:予防や健康管理の効果は治療よりも個人差が大きいものです。このように不確実性が高いことが、実践をためらわせています。

解決策し得る方法、デジタル技術によるヘルスケア・デバイス

これらを解決し得る方法の一つは近年急速に発展したデジタル技術によるヘルスケア・デバイスだと思われます。ヘルスケアとは健康の維持や増進のために行う行為や健康管理です。

以下では常時身に着けられるウェアラブルなヘルスケア・デバイスが上記の三つの理由を解消するために、どのように役立つのかを考えてみます。

①に対しては、例えば今日消費したカロリー量のメッセージや今月の消費カロリーのグラフを表示するといった、健康のための行動の見える化があります。これにより達成感を高め、効果を実感させることができます。

②に対しては、健康状態のデータ収集が常時、自動的に記録されるため、手動で記録する時間と手間を省けます。

③ に対しては、健康データが分かりやすく表示され、昨日や先週、先月の自分のデータと比較することができます。過去の自分と比較して、自分の今の健康状態を把握することができるので、効果の属人性、不確実性の問題を避けることができます。

以上は一例にすぎません。ウェアラブルなヘルスケア・デバイスはそれまで病院で受診することでしか得られなかった健康データの一部を、自分で常時取得することを可能としました。これらのデータをクラウドへ送り解析することで、目標に対する達成状況を知ることができ、生活習慣や運動習慣の改善につなげることができます。

また異常を示すデータが見つかった場合にはアラートを通知して、病気の早期発見につなげることもできます。さらに共通の関心事を持つコミュニティへの参加は、モチベーションの維持に役立ちます。

答「なぜ今、家内安全研究所なのか?」

このようなデジタル技術により実現したヘルスケア・デバイスはスマホやPCとの親和性が高く、”世代まるごとデジタルの学びで豊かな「デジ・ライフ」を 応援します”というデジ・ライフスクールの理念とも合致しています。

以上が、健康というキーワードから見た場合の「なぜ今、家内安全研究所なのか」という問いに対する答えです。

家内安全研究所のイベント第一弾のお知らせ

そんな家内安全研究所の第一弾のイベントがまもなく行われる運びとなっています。家内安全研究所の研究員マイからのメッセージをお伝えします。

こんにちは。みなさんの【家内安全】に本気で取り組む、ノジマ デジ・ライフスクール 家内安全研究所・研究員マイです。

皆さん、夜はしっかり眠れていますか。毎日の運動習慣はありますか。自分の健康について、日々向き合えていますか。実は体のあちこちが不調で、、なんてことになっていませんか。そんな忙しい方の強い味方になってくれる、健康お手伝いマシン スマートウォッチの体験相談会を開催します!!

日時:3月31日(月)/ 4月6日(日)

①10:30~ ②11:30~ ③14:30~ ④15:30~ ⑤16:30~

場所:デジ・ライフスクール宮前校(ノジマ宮前店2F)

直通番号:070-4547-8833

こちからもお申込みできます。

なおコラムの画像はイベントのスマートウッチで得られるデータをスマホアプリで表示したもので、ヘルスケアのデータ(左)と睡眠の質のデータ(右)です。他にもいろいろな表示ができますが、睡眠の質は筆者の趣味でこれに決めました。最近、年のせいかソファに座っているといつの間にか横になって眠ってしまいます。なのでソファで眠っている時の睡眠の質に関心があるからです。

まとめ


いかがだったでしょうか。家内安全研究所の最初のレポートを「なぜ今、家内安全研究所なのか?」というテーマでお届けしました。これからも皆さんのお役に立つ健康と安全に関する情報を発信してまいりますので、よろしくお願いいたします。

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