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デジ・ライフコラム
みなさんこんにちは。鎌倉校吉田です。
使っているスマホがiPhoneであれAndroidであれGoogleのサービスを使っておられる方は多いのではないかと思います。
その中で非常に重要な意味を持つのがGoogleドライブです。
バックアップを取ってくれたりいろんな端末で同じ情報を確認することが出来たりとても便利です。
ただよくわからなくて何となく苦手意識を持っているなんて方もおられるかもしれません。
今回はそんなGoogleドライブを解説していきたいと思います。
INDEX
そもそもGoogleドライブってなに?
Googleドライブとは簡単に言うとGoogleの会員登録を持っている人がインターネット上にデータを保存しておくことのできるサービスのことです。
データの貸倉庫みたいなものですね。
普段私たちが保存するデータはスマホやパソコン本体に保存されていますが、それと同時にこのドライブにも自動で保存されています。
主にGoogleドライブ・Googleフォト・Gmailの3つのサービスで使われるデータが保存されます。
しかしなんでわざわざドライブに保存しなければいけないの?とお感じになる方もおられるでしょう。
これにはちゃんとしたメリットがあるんです。
Googleドライブに保存するメリット
メリットは主に2つあります。
①同期されることで複数端末で同じデータを見ることが出来る
②万が一の備えになる
というものです。
順に解説していきます。
①同期されることで別の端末でも同じデータを見ることが出来る
一番わかりやすい例が写真でしょうか。
スマホで撮った写真をパソコンで見たいということがあるかもしれません。
スマホとパソコンに同じGoogleアカウントが設定されていれば、同期されて全く同じ写真を見ることが出来るのです。
スマホ本体にのみ保存されている状態であればパソコンへメールで送信したりケーブルで接続したりしないといけませんが、同期されていればそんな手間も不要です。
写真だけでなくメールや他のデータも同じように簡単に見ることが出来ますよ。
②万が一の備えになる
これは端末が故障してしまったり紛失してしまった時のメリットになります。
特にスマホは落っことして壊れてしまうと電源が入らなくなったり操作を受け付けなくなってしまいます。
盗まれてしまうこともあり得ますね。
そんな時、本体にしかデータが保存されていなかったら新しいスマホを買ったとしてもデータを復元することは残念ながらできません。
ですがドライブに保存されていればGoogleアカウントを設定するだけで前のスマホのデータが戻ってきます。
もしもの時にも安心です。
なぜ整理する必要があるの?
とっても便利なGoogleドライブですが定期的に整理する必要があります。
それは保存できる容量が無限ではないからです。
基本的に使える容量は15Gです。
そんなにあるなら十分と考える方もいれば、写真や動画をよく撮る方なんかはそんなんじゃ全然足りないよ!という方もおられるでしょう。
この容量がいっぱいになるあるいは限界が近づいてくると「Googleドライブの容量が不足しています」といったメッセージが表示されます。
なんだかよくわからないしめんどくさいからと放っておくこともできますが、通知はずっと消えないし今後たまっていくデータに関してはそれ以上同期がされなくなってしまいます。
そうならないためにやはり整理しなければなりません。
Googleドライブの整理の方法
それではどうやって整理すればいいのでしょうか?
端的に言えば不要なデータを削除すればいいのですが、その不要なデータを見つけ出すのが結構大変です。
そんな時におすすめなのがGoogle Oneアプリです。
あのアプリは特に容量を多く使っているデータをピックアップしてこれを消したらどうですか?と提案してくれる優れものです。
アプリを立ち上げてクリーンアップというところをタップするとサービス別に空き容量を増やすという項目が出てきます。
Googleドライブ・Googleフォト・Gmailの3つの項目から削除するデータを決めていきます。
特にGoogleフォトとGmailが要チェックです。
削除する候補が表示されたらどれがいらないかを選別しいらない項目にチェックをつけてゴミ箱マークをタップすれば簡単に削除完了です。
うまくいけばあっという間に1G2Gくらいの容量を削除することも出来ますよ!
最後に
これ以上削除するデータがない!という場合は、有料ではありますが保存容量を増やすことが出来ます。
有料と聞くとちょっと警戒しますが100Gで月250円と比較的リーズナブル。
年間契約にすると割引も入ります。
もしもの場合は試してみるのもいいかもしれません。
今日はGoogeドライブについてお話してきました。
ちょっと難しく感じることもあるかもしれませんが、知っておくとより便利なデジライフが送れるようになります。
ぜひお試しあれ!