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デジ・ライフコラム
こんにちは!
ノジマパソコンスクールでは、年長さん~中学生の方向けのプログラミング教室を開校しています。
プログラミングと聞くと、どんなものを想像するでしょうか。
英語で何が書いてあるかわからないものを想像しませんか?
もちろん最終的には、そのようなプログラミングができるようになるのが望ましいです。
しかし、私たちの教室ではパズルのような見た目のScratch(スクラッチ)でプログラムを作成することで、プログラミング思考を身に付けられるような学習を行っています。
今の小学生の皆さんが、プログラミングを始めるきっかけはScratch(スクラッチ)が多いです。
小学校で配布されているタブレットには、最初からScratch(スクラッチ)が入っているケースが多く、大多数の小学生はスクラッチに触れたことがあります。
Scratch(スクラッチ)ではない場合も、似たようなビジュアルプログラミング言語のプログラミングゼミなどが学校でよく使われています。
では、Scratch(スクラッチ)とはいったいどのようなものなんでしょうか…?
INDEX
Scratch(スクラッチ)とは?
早速ですが、Scratch(スクラッチ)はビジュアルプログラミング言語です!
しかし・・・
「・・・ビジュアルプログラミング言語って何?」ってなりますよね。
先述したように、パズルのように視覚的にプログラミングができるというものです。
とは言ってもわかりづらいので実際に見てみましょう!
①Scratch(スクラッチ)でのプログラミング!
今回は、プログラミング学習で一番初めにやりがちな「HelloWorld」と出力するプログラムを作成します。
まずは、プログラムと聞いて想像するような言語でのコードを見てみましょう。
C++
想像通りですね。難しそうです。
ではお待ちかねのScratch(スクラッチ)を見てみましょう。
Scratch(スクラッチ)
え!これがプログラミング?!と驚いてしまうほど簡単に作成できます。
本当にパズルのようにブロックを組み合わせていくだけで、プログラミングできてしまうのがScratch(スクラッチ)という言語なんです!
②何が作れるの?
Scratch(スクラッチ)すごいです。こんな簡単に「HelloWorld」と出力できました。
「逆に難しいものはできないんじゃない?」と思いましたか?
正直に言います。頑張れば作れます。
基本的にはScratch(スクラッチ)は、簡単にゲームやアニメーションを作れる言語です。
実際に、企業などで使われているシステムがScratch(スクラッチ)で作成されているということはないですが、遊びながら学べる素晴らしい言語です。
だからと言って、「難しいものが作れない」ということではありません。
自由度がとても高いので、発想次第ではものすごい作品が作成できます!
冒険物のロールプレイングゲームやマインクラフトのようなアドベンチャーゲームの簡易版も作成できます。
某有名ゲームの再現であったり、脱出ゲーム、シューティングゲームを作ったりもできます。
実際に私たちの教室で使用している教材でも射撃ゲームを作成するものもあります。
シューティングゲーム画面
作成は大変ですが、作った後生徒さんはすごく楽しみながら遊んでくれています!
③最後に
Scratch(スクラッチ)いかがでしたでしょうか!
想像していたプログラミングとはかけ離れているものだったと思います。
実はこれ・・・無料でダウンロードできて、お家でもすぐゲームを作り始めることができてしまうんです!
Scratch(スクラッチ)HP ➡ https://scratch.mit.edu/
興味がある方は、是非やってみてください!
今回はScratch(スクラッチ)とはどういうものかをご紹介しましたが、次はScratch(スクラッチ)による学習効果や具体的な使い方をご紹介したいと思います。
また次回をお楽しみに!